管理人@ボッシュです。
2019年のオーシャンカップが近づいてきました。今年の開催場所は常滑競艇場。
オーシャンカップが始まるまで、数回にわたり過去のオーシャンカップや常滑競艇場のデータを紹介していきます。
2回目の今回は常滑競艇場の風向の影響を考慮したコース別の1着率や連対率を調査します。
概要
常滑競艇場の風向の影響を考慮したコース別着率と連対率の調査
調査方法
- 今回はSGレースですので、A1選手のみを対象
- 常滑で行われたすべてのレースを対象
- 風向の影響でどのように変化するか調査
- 風速は考慮せずに調査
- 2018年1月1日~2019年6月27日までのレース
常滑競艇場で吹く風向きは追い風の割合が多いです。追い風の斜めイン向き・アウト向きを含めると約半分は追い風となっています。
それでは見ていきましょう。
※競艇日和独自の集計・調査結果です。実際のデータと異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
風向横風の時の常滑コース別1着率
1号艇の1着率が最も高かった風向は横風
の時でした。
どのような確率になったか見ていきます。
風向横風の時の常滑コース別1着率
コース |
1着率 |
進入 |
平均ST |
1 |
82.61% |
46回 |
0.12 |
2 |
6.06% |
33回 |
0.10 |
3 |
8.11% |
37回 |
0.16 |
4 |
11.63% |
43回 |
0.12 |
5 |
2.86% |
35回 |
0.15 |
6 |
7.41% |
27回 |
0.09 |
(集計日2018年6月1日~2019年6月27日 競艇日和の集計結果)
1号艇が
82%と圧倒的な1着率になっております。第一回で紹介しました
【常滑競艇場のコース別着率と連対率】の結果より10%上回る確率となっています。2号艇、3号艇に関しては1着率はかなり下がり、2番目にいいのは4号艇ということになりました。風向横風
の時は1コースはかなり信頼できます。
次は2号艇、3号艇の1着率が高い風向きです
風向追い風の時の常滑コース別1着率
2号艇、3号艇の1着率が高い風向きは追い風
の時でした。どのような確率になったか見ていきます。
風向追い風の時の常滑コース別1着率
コース |
1着率 |
進入 |
平均ST |
1 |
72.34% |
94回 |
0.13 |
2 |
28.79% |
66回 |
0.14 |
3 |
22.50% |
80回 |
0.15 |
4 |
22.08% |
77回 |
0.15 |
5 |
5.88% |
51回 |
0.14 |
6 |
9.30% |
43回 |
0.08 |
(集計日2018年6月1日~2019年6月27日 競艇日和の集計結果)
風向横風
の時に比べて、2号艇と3号艇は高い1着率になりました。
風向きによって1着率がかなり影響が出ていますね。
風向きの影響を考慮して複勝率は1着率とほぼ同じような結果が出ました。ただ、風向横風
の時も1号艇の複勝率はかなり高かったです。
風向きの影響を考慮して3連対率も1着率や複勝率とほぼ同じような結果が出ました。
結論
- 風向横風の時、1号艇が強い
- 追い風の時は2号艇、3号艇の勝率が上がる
2019年 常滑オーシャンカップの準備特集としまして、次回は常滑競艇場に強い選手を見ていきます。お楽しみに。
今後もいろんなデータを紹介していきたいです。もし、「こんなデータを調べてほしい」などのご要望がありましたら、
Twitterからご連絡ください。 それでは管理人@ボッシュでした。